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バイクのゴーグル|曇り対策とヘルメットとの相性の見方

バイクのゴーグル|曇り対策とヘルメットとの相性の見方

オフロードタイプのヘルメットは、箱から出した時点で目の前に何もありません。

シールドが付いていないため、砂と虫と走行風は自分で防ぐことになります。

そこでゴーグルを買おうとすると、売り場には顔を広く覆うモトクロス用と、丸いレンズを小ぶりのフレームに収めたクラシック用が並んでいます。

この2つは見た目の違いだけではなく、ヘルメットの開口部に収まるかどうかが最初の分かれ目になります。

フレームの外周が開口部より大きいと、装着したときに頬のあたりに隙間が残り、その隙間から風とほこりが入ります。

本記事では、ゴーグル選びで差が出る寸法・4タイプの構造の違い・レンズの枚数と色の決め方を解説します。

いいバイク用品編集部

いいバイク用品編集部

「いいバイク用品」は、バイクまわりの用品選びを扱うメディアです。荷物の積み方、カバーやガレージでの保管、盗難対策、電装と季節の装備、日常の整備、グリップやミラーの交換まで、サイズと規格の合わせ方をふまえて編集部が調べてお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ゴーグル選びで最初に見るのは、ヘルメットの開口部です

ゴーグルが必要かどうかは、かぶるヘルメットの形で決まります。

オフロードタイプはシールドを持たない代わりに開口部が大きく、ゴーグルを入れる前提の作りです。

反対にフルフェイスはシールドで目元まで覆われるので、ゴーグルを重ねる理由はほとんどありません。

ジェットやハーフキャップは、バイザーだけで済ませるか、ゴーグルで目を守るかを自分で選べます。

ヘルメット形状ごとの違いはバイクのヘルメットの選び方で解説しています。

形が決まったら、次は寸法です。

ゴーグルのフレームは横長でカーブがついていて、このカーブが開口部の縁と合わないと、フレームが縁に押されて顔から浮きます。

浮いた部分は風の通り道になり、走り出してから涙が出ます。

同じヘルメットでも帽体のサイズごとに開口部の大きさは違うので、店頭ならヘルメットを持ち込んで合わせるのが確実です。

通販で買うなら、フレームの外寸が書かれている製品を選び、返品や交換の条件も先に見ておくと安心です。

シールドで足りるかどうか迷っているなら、フルフェイスヘルメットの選び方で視界の広さの違いを解説しています。

形で分かれるゴーグルの4タイプ

モトクロス用の大型タイプ

フレームが大きく、顔に当たる面が広いタイプです。

スポンジが分厚く、開口部の大きいオフロードヘルメットと組み合わせると顔とフレームの間に隙間が残りにくくなります。

そのぶん外周が大きいので、開口部の小さいジェットには入らないことがあります。

クラシックタイプ

レンズがほぼ平らで、フレームが小ぶりなタイプです。

ハーフキャップやスモールジェットと合わせやすい寸法で、視界の外周が狭くなる代わりに収まりがよくなります。

フレームと顔の密着が浅い製品もあるため、高速道路を長く走るときは風の入り方を確かめてください。

メガネの上から掛けるタイプ

フレームの内側にメガネのつるを通す溝が切られていて、スポンジが持ち上がりにくい作りです。

オーバーグラス対応やOTGと表記されます。

メガネを外したくない人はここから探すと候補が絞れます。

レンズが2枚のタイプ

レンズを2枚重ね、その間の空気の層で内側の温度を落ちにくくしたタイプです。

冬の朝や標高の高い道で曇りにくくなる一方、レンズが厚くなるため重量は増えます。

真夏に使うと通気が追いつかず、渋滞で汗が上がってくることもあります。

タイプ別に見る、向いている人と向かない人

タイプ構造の特徴向いている人向かない人
モトクロス用フレームが大きくスポンジが厚いオフロードヘルメットで林道や未舗装路を走る人スモールジェットやハーフキャップを使う人
クラシック平らなレンズと小ぶりのフレーム小さめのジェットに合わせたい人高速走行が多く風の侵入を避けたい人
メガネ併用つるを通す溝があり内側が広いコンタクトを使わない人裸眼で、できるだけ軽くしたい人
レンズ2枚レンズの間に空気の層がある冬の通勤や早朝の出発が多い人夏場の街乗りが中心の人

表の4タイプは排他ではなく、メガネ併用でレンズが2枚の製品もあります。使う場面が季節ではっきり分かれるなら、フレームは1つにして交換レンズで使い分けるほうが出費を抑えられます。

レンズは枚数と色で、冬と夜の見え方が変わります

色の判断は走る時間帯から入ってください。

クリアは夜間と曇天で明るさを損なわず、スモークやミラーは日差しの強い時間にまぶしさを抑えますが、日没後は路面の凹凸が見えにくくなります。

夜まで走る予定があるなら、クリアを1枚持っておくか、交換レンズが単体で売られている製品を選ぶと安心です。

イエロー系は薄暗い林道でコントラストを付けたいときに使われます。

曇りは色ではなく構造と換気で決まります。

レンズが1枚の製品は、停車した瞬間に内側が白くなることがあり、走り出すまで視界が戻りません。

レンズ上部の通気穴とヘルメットの空気の抜けが合っていれば軽くなりますし、冬に毎日使うならレンズ2枚のタイプが現実的です。

雨の日は外側の水滴と内側の曇りが同時に来るので、バイクの雨の日の装備で濡れる場所と対策の優先順位を解説しています。

冬の早朝は目より先に指の感覚がなくなることも多く、バイクのグローブの選び方では季節ごとの目安を解説しています。

ゴーグルのベルトとメガネで失敗が集中します

ベルトはヘルメットの外側に回します。

内側に通すとベルトが帽体と頭の間で潰れ、かぶり心地が変わってしまいます。

外側に回す前提の製品には、ベルトの裏にシリコンの滑り止めが入っていて、ヘルメットの塗装面でもずれにくくなっています。

バイザーが長いヘルメットでは、ベルトの通り道が塞がれていないかも合わせて確かめてください。

メガネとの併用では、つるがスポンジを持ち上げて目尻に隙間ができます。

ここから入った風でレンズが曇るという逆の結果になることもあるので、メガネを使うならオーバーグラス対応の表記を探してください。

ジェットヘルメットにゴーグルを付けても、あごの下から巻き込む風は止まりません。

首元の処理についてはジェットヘルメットの選び方で風の巻き込みを解説しています。

買う前に測るのは3か所です

ひとつ目はヘルメット開口部の横幅と高さで、ここがゴーグルのフレーム外寸を超えていないと入りません。

ふたつ目はベルトの通り道です。

バイザーの裏やリアの縁に段差があると、ベルトが浮いて左右に逃げます。

みっつ目は鼻の高さで、フレーム下側の切り欠きが浅い製品だと、鼻の上に乗って目の位置が上にずれます。

数字が分からないときは、ヘルメットを持って売り場で合わせるのがいちばん早いです。

合わせるときは頭にかぶってから入れて、正面を向いた状態で頬とフレームの間に指が入るかを見てください。

指が楽に入るなら、その隙間からは走行風も入ります。

ゴーグルの寿命を左右するのはスポンジとレンズです

先に潰れるのはスポンジです。

汗を吸い、紫外線を浴びるうちに弾力がなくなり、押しても戻らなくなります。

この状態では顔の凹凸に沿わないので、新品のときはなかった隙間ができます。

レンズに傷がなくてもスポンジで買い替えになることがあるため、交換用のフェイスフォームが売られている製品は長く使えます。

レンズは拭き方で寿命が変わります。

砂が付いた状態で乾いたウェスを当てると細かい傷が入り、夜の対向車のライトが散って見えます。

泥や砂は水で流してから、当てるだけで水気を取り、内側は触らずに自然乾燥させてください。

使わない期間はレンズを下向きにせず、袋に入れて棚に置いておくと接触による傷を防げます。

よくある質問

スキー用のゴーグルをバイクで使えますか

形は似ていても、想定している飛来物と風速が違います。

バイクで使うなら、メーカーがバイク用や二輪用と明記している製品を選んでください。

転倒や飛び石を想定した強度が必要になるため、用途が書かれていないものを代用しないほうが安全です。

サングラスとゴーグルはどちらがいいですか

街乗り中心でジェットにシールドを付けているならサングラスで足ります。シールドのないヘルメットで未舗装路を走ったり、高速道路を長く移動したりするなら、顔に密着して風とほこりを遮るゴーグルのほうが向いています。

スモークレンズのまま夜も走れますか

夜間の視界が落ちるので、クリアに交換してください。走行中にレンズを外す作業はできないため、帰りが遅くなる日は出発前から替えておくか、交換レンズを持っていくのが現実的です。

ゴーグルを使う前提なら、ヘルメットは何でもいいですか

公道で使うヘルメットは、乗車用ヘルメットとしてPSCマークが表示された製品を選んでください。

乗車用ヘルメットは消費生活用製品安全法の特定製品で、国内で販売するにはこの表示が必要です。

ゴーグルが似合うという理由で、工事用や装飾用のヘルメットを公道で使うことは勧められません。

まとめ

ゴーグルは、かぶるヘルメットの開口部に収まるかどうかで候補が半分に絞れます。

残った中から、走る時間帯でレンズの色を、走る季節でレンズの枚数を決め、メガネを使うならオーバーグラス対応に限定すれば選択肢はさらに減ります。

スポンジの交換部品が出ているかどうかも、長く使うつもりなら見ておきたいところです。

ぜひ本記事のタイプ別の比較表と、買う前に測る3か所を参考に、自分のヘルメットに合う1つを選んでください。

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