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バイクの雨の日の装備|濡れる場所と対策の優先順位

バイクの雨の日の装備|濡れる場所と対策の優先順位

信号待ちで足を着くと、ブーツの甲に水がたまり、レインパンツの裾から靴の中へ流れ込んできます。

雨の日のバイクで先に濡れるのは体の面ではなく、首・手首・足首という3か所の開口部と、シールドの内側です。

生地の防水性能を上げても、この3か所の処理が甘いままなら結果は変わりません。

しかも雨の影響は装備だけで終わらず、白線やマンホールをまたぐときの安定、走ったあとのチェーンの状態にも出ます。

本記事では、濡れる順番と雨具のタイプ別の向き不向き、雨の日の視界の作り方、走行後の手入れと保管まで解説します。

いいバイク用品編集部

いいバイク用品編集部

「いいバイク用品」は、バイクまわりの用品選びを扱うメディアです。荷物の積み方、カバーやガレージでの保管、盗難対策、電装と季節の装備、日常の整備、グリップやミラーの交換まで、サイズと規格の合わせ方をふまえて編集部が調べてお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

雨の日のバイクで最初に決まるのは、どこから濡れるかの順番

走行風は下から上へ水を押し上げるので、体の面より先に、首の襟元、袖口から手首、レインパンツの裾から靴の中が濡れます。

ここが濡れると、生地がどれだけ水を通さなくても体は冷えていきます。

防水と撥水も別の話です。

撥水は生地の表面で水玉をつくる処理で、洗濯や擦れで落ちていきますが、防水は生地そのものが水を通さない作りを指します。

撥水加工のジャケットは小雨なら足ります。

長く降る雨では生地が水を含み、内側まで湿ってくることがあります。

濡れる場所と時間の長さから装備を決める考え方は、バイクの雨対策のやり方で優先順位まで解説しています。

レインウェアの違いは、生地の防水よりも縫い目と開口部の処理

縫い目は針で穴が開いています。

裏からシームテープで塞いでいない製品は肩や腿の縫い目から先に染み、前開きのファスナーも同じです。

上から生地をかぶせる前立てがないと、走行風で押し込まれた水が線になって入ります。

その風はヘルメットの上にかぶせる形のフードもバタつかせます。

もう一方の困りごとは蒸れです。

水を通さない生地は汗も外へ出しにくく、透湿の機能がない製品を長く着ると、内側の湿気で下の服が濡れます。

夏場の雨は体温が下がりにくいので、通気の取り方は暑さ側の装備と合わせて考えてください。

バイクの暑さ対策のやり方で、走り方と装備の両面から解説しています。

雨具のタイプ別に、向く人と向かない場面

雨具は4タイプに分かれ、どれを選ぶかは走る距離と、いま持っている装備で決まります。

上下セパレートのレインスーツ

膝を曲げても裾が上がりにくく、着たまま歩けます。

通勤で毎日使う人や、ツーリング途中で降られる人に向きます。

上下に分かれているぶん、着脱に時間がかかります。

前開きのコート型とポンチョ

羽織るだけで済むので、駐輪場から店までの短い移動に使いやすいです。

裾が長いものは走行風でめくれ、後輪側へ巻き込む危険があるため、走行中に着るものとしては選びません。

作業用の防水ウェアを流用する場合

ワークマンは公式オンラインストアにバイク乗り向けのレビュー商品特集を用意し、防水ウェアのイージスを扱っています。

防水そのものが足りていても、プロテクターの有無、前傾姿勢での可動域、暗い雨天での視認性は製品ごとに違います。

足りない条件を反射材や別売りのプロテクターで補う前提で選んでください。

首と手足だけを足す部分装備

防水のジャケットはあって開口部だけが弱い人に向きます。

首元はバイクのネックウォーマーで風と水の入り方まで解説しています。

冷たい雨で手がこわばるなら、冬のバイクグローブで指先が冷える原因を解説しています。

雨の日の視界は、シールドの外側と内側で別に対策します

前が見えなくなる原因は、外側の水滴と内側の曇りに分かれます。

外側は撥水剤を塗っておくと水滴が流れやすくなりますが、低速では風で流れないため、指やワイパー付きのグローブで払う人もいます。

内側の曇りは、呼気がシールドの裏で冷えて水になるものです。

曇り止め加工のインナーシールドやくもり止め剤を使い、ベンチレーションを開けて空気を通すと出にくくなります。

なお、公道でバイクに乗るときは、乗車用ヘルメットとしてPSCマークが付いた製品を選んでください。

自転車用や工事用は乗車用の規制対象ではありません。

形やサイズの合わせ方はバイクのヘルメットの選び方で解説しています。

雨で変わるバイクの止まり方と、走る前に見る空気圧

濡れた路面では、白線・マンホールの鉄蓋・工事の鉄板・橋の継ぎ目でタイヤが滑りやすくなります。

またぐときは車体を立てた状態で、アクセルとブレーキを一定にして通過してください。

車間も晴れの日より広く取ります。

走る前には空気圧も見ます。

ダンロップは走行でタイヤが温まっていない冷えた状態での測定を推奨し、ミシュランは冷間時の点検を2週間おきとしています。

走行直後は圧が上がっているので、その状態で指定値に合わせると不足します。

指定値は車体側の表示に従ってください。

ブレーキの効きに違和感があるときは、自分で手を入れる前に指定のブレーキフルードを確認します。

DOT3・DOT4・DOT5.1はグリコール系ですが、DOT5はシリコン系で、混ぜると液が分かれて使えなくなります。

判断がつかない場合は販売店で見てもらってください。

雨に濡れたあとのバイクは、チェーンの注油で差が出ます

D.I.D(大同工業)は、洗浄にチェーンクリーナーと柔らかいブラシ、ウェスを使うとしていて、ワイヤーブラシはチェーンを傷めるため使わないよう明記しています。

柔らかいブラシでもシールを傷める可能性があるので、力を入れずに動かしてください。

シールチェーンでは、シール対応をうたっていないクリーナーは避けて専用品を使います。

注油は3〜10cmの距離から、リンクの隙間へ染み込ませるように、車輪を少しずつ回しながら全体へ吹き付け、余分な油はウェスで拭き取ります。

たるみの目安は同社が一般的な車両で約20〜25mmとしていますが、車種の指定値が優先します。

調整は1,000〜2,000km走行ごと、走行距離が短くても5年以上経ったチェーンは交換を推奨しています。

雨の日の保管は、カバーで足りるか屋根が必要かで分かれます

カバーは通販で買えて畳んで持ち運べますが、風でばたつくと塗装をこすります。

耐熱をうたう製品でも、耐熱素材はマフラーが当たる部分だけという作りが多いので、走行直後にはかけないでください。

据え置き型では、稲葉製作所がバイク保管庫[FM](土間タイプのSD・HD型と床付タイプのHY型、ディンプルキー採用)と、バイクガレージのアルシアフィット[DM]を出しています。

こうした製品はAmazonでは購入できないため、取扱店に問い合わせて見積もりを取ってください。

屋根と壁があっても盗難は防げないので、施錠は別に用意します。

よくある質問

撥水スプレーだけで雨の日を走れますか

小雨で短時間なら足りることもありますが、撥水は生地表面の処理なので洗濯や擦れで落ちます。

長く降る雨や、首・袖口・裾から水が入る場面では防水のレインウェアを用意してください。

電熱グローブは雨の日にも使えますか

防水の表記は製品ごとに違うので、雨天で使う前にメーカーの表記を確認してください。

車体から電源を取るタイプは配線が濡れる場所を通るため、取り回しも合わせて見ます。

給電方式ごとの違いはバイクの電熱グローブで解説しています。

100均のレインコートで代用できますか

歩行用の薄いものは走行風でばたついて破れやすく、めくれた裾が後輪側へ入る危険もあります。

100均で買える範囲のものは駐輪してからの雨よけにとどめ、走行中に着るものはバイク用として売られている製品から選んでください。

雨の日の走行後、どこを先に見ればいいですか

チェーンの水気と油膜、ブレーキの効き、灯火類の点灯です。

方向指示器は橙色で毎分60回から120回の点滅と決まっているので、点滅が乱れる、片側が点かないといった変化があれば早めに直してください。

まとめ

雨の日の装備は、生地の防水性能を上げるより、首・手首・足首とシールドという水の入口をふさぐほうが体感が変わります。

走り方では白線や鉄蓋の上での安定と車間、走ったあとはチェーンの洗浄と注油、置き場ではカバーか保管庫かという判断が続きます。

ぜひ本記事のタイプ別の向き不向きと確認の順番を参考に、自分の通勤距離と保管環境に合う装備から揃えてください。

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