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バイクのグリップヒーター|巻き付け式と交換式の違い

バイクのグリップヒーター|巻き付け式と交換式の違い

冬の朝、厚手のグローブに替えても、信号待ちのたびに指先だけがしびれてきます。グリップヒーターは手のひら側を直接温める用品ですが、選ぶときに差が出るのは温度段階の数ではなく、電源をどこから取るかと、ハンドル径22.2mmと25.4mmのどちらに合わせるかの2点です。

スイッチの形やヒーターの色は、この2点が決まってから比べれば足ります。

逆に電源の取り出し方を決めずに買うと、取り付ける日に配線で手が止まります。

本記事では、電源の取り方・巻き付けタイプと交換タイプの違い・買う前に測る寸法を解説します。

いいバイク用品編集部

いいバイク用品編集部

「いいバイク用品」は、バイクまわりの用品選びを扱うメディアです。荷物の積み方、カバーやガレージでの保管、盗難対策、電装と季節の装備、日常の整備、グリップやミラーの交換まで、サイズと規格の合わせ方をふまえて編集部が調べてお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

グリップヒーター選びは電源の取り方から決まります

走っている間ずっと電気を使う用品なので、どこから電源を取るかで作業量と、後で起きるトラブルの種類が変わります。取り出し方はキーをひねると通電するACC電源から取るか、バッテリーの端子から直接取るかの2つです。

ACC電源から取る場合

キーをオフにすれば通電が止まるため、スイッチの切り忘れでバッテリーが減る心配がありません。

ただし取り出せる場所と余裕は車種で違い、ヒューズボックスから分岐させるのか、リレーを足すのかで手間が変わります。

すでにUSB電源やドライブレコーダーを付けているなら、同じ回路に重ねてよいかを含めて販売店で確認してください。

バッテリーから直接取る場合

配線は短く済みますが、キーを切っても電気が流れ続ける状態になります。

スイッチを切り忘れれば、そのぶんバッテリーが減り続けます。

直結で組むならリレーを介してキー連動にするのが基本で、ここを省くと数日乗らないだけでエンジンがかからなくなることがあります。

手のひら以外も温めたい場合は、車体から給電する電熱ウェアと合わせた消費電力も先に考えておきましょう。

給電方式ごとの違いはバイクの電熱グローブの給電方式と稼働時間の目安で解説しています。

巻き付けタイプと交換タイプで握りが変わります

作りは2タイプです。

いま付いているグリップの上に薄いヒーターを巻いて固定するタイプと、グリップそのものがヒーター入りになっていて丸ごと交換するタイプがあります。

握りの太さと取り付けの重さが、ここで分かれます。

巻き付けタイプ

純正グリップを外さずに取り付けられるので工具が少なく、元の状態に戻すのも簡単です。

そのぶんグリップの外径は太くなります。

手が小さい人はレバーまでの距離が遠く感じることがあり、渋滞路では握力を使って疲れやすくなります。

交換タイプ

外径が普通のグリップに近いので、握った感覚を大きく変えずに済みます。

一方で純正グリップの取り外しと、スロットル側の組み付けが必要になります。

固定が甘いとグリップが回るので、作業に不安があれば取り付けを店に頼んでください。

タイプ別に見るグリップヒーターの向き不向き

どちらが優れているという話ではなく、握りの太さを許容できるか、取り付け作業をどこまで自分でやるかで決まります。

タイプ作り向いている人向かない人
巻き付けタイプ既存グリップの上に巻いて固定する純正グリップを残したい人、自分で付けたい人手が小さい人、握りの太さを変えたくない人
交換タイプグリップごとヒーター入りに交換する握り心地を優先する人、通勤で毎日使う人グリップ脱着を自分でやりたくない人
交換タイプ+ハンドルカバーヒーターの上から風を遮る気温が低い地域で長距離を走る人取り回しで頻繁に手を出し入れする人

ハンドルカバーを足すと風が直接当たらなくなり、低い設定でも足りることが多くなります。ただしレバー操作の妨げになる形や、とっさに手を抜けない作りは避けてください。

失敗が集中するのは径の思い込みとスイッチの置き場所です

22.2mm(7/8インチ)用のグリップは25.4mm(1インチ)のハンドルには装着できません。

内径がハンドル径に合っていなければ、奥まで入らないか、入っても回ります。

オフロード系で使われるテーパーバーは中央と端で径が違うので、グリップ側の径で選び、実測か適合表で確かめてください。

もう一つ多いのが、スイッチやコントローラーの居場所です。

ハンドルクランプの周りにはブレーキのリザーバータンクやスマートフォンホルダーが並んでいて、買ってから置く場所がないと気づくことがあります。

配線を通す前に仮合わせをして、指が届く位置に固定できるか確認しておきましょう。

温まるのは手のひら側だけで、風が当たる甲や指先はそのままです。

ここが冷えたままだと体感は変わりません。

原因ごとの対策は冬のバイクグローブで指先が冷える原因と防ぎ方で解説しています。

グリップヒーターを買う前に測る3つの寸法

測るのはグリップ根元のハンドル外径、スイッチボックスからバーエンドまでの長さ、そして左右の違いです。

外径は22.2mmか25.4mmのどちらかに収まるかを見ます。

長さは製品のグリップ長より短いと、はみ出して固定できません。

左右は同じではありません。

スロットル側は回る部分に組み付けるため、適合の条件が別に決まっている製品があります。

バーエンドにウェイトが付いている車体では、その処理も含めて対応するかどうかが変わります。

寸法が測れたら、メーカーの適合表で自分の年式と型式を確認してください。

同じ車種名でも年式でハンドル周りが違うことがあり、すでに社外ハンドルに替えている場合は車種名では判断できません。

判断がつかない場合は販売店で車体を見てもらうのが確実です。

長く使うと出るグリップヒーターの差は固定と配線です

巻き付けタイプは表面が手のひらで擦れ、端が浮いてくることがあります。

結束バンドやテープの固定は季節ごとに見て、緩んでいれば締め直してください。

交換タイプはグリップと同じ消耗品なので、ゴムが硬くなれば滑りやすくなります。

通電しなくなる原因が出やすいのは、ヒーター本体よりも配線の付け根やコネクタ側です。

腐食した端子は接触が不安定になり、片側だけ温まらないという症状になります。

寒くなる前に一度スイッチを入れて左右とも温まるか確かめておけば、いきなり使えない朝を避けられます。

手だけ温めても首から風が入ると体は冷えますが、走り出して最初に冷えるのがその首元なら、バイクのネックウォーマーで首元から入る風の防ぎ方で解説しています。雨で濡れた状態では熱を奪われますので、バイクの雨の日の装備と対策の優先順位も合わせて考えておきましょう。

よくある質問

グリップヒーターと電熱グローブはどちらを先に付けるべきですか

毎日同じバイクで通勤するなら、車体側だけで完結するグリップヒーターが向いています。

乗るたびの手間が少なくて済むからです。

手の甲や指先まで温めたい場合や、複数の車体で使いたい場合に向くのは電熱グローブです。

温まる範囲そのものが違いますから、どちらか一方に絞らず、両方使う人もいます。

グリップヒーターを付けるとバッテリーは上がりませんか

キー連動で組み、切り忘れがなければ通常の使用で問題になることは少ないですが、短距離の走行を繰り返す使い方では充電が追いつかない場合があります。冬に入る前にバッテリーの状態を販売店で点検してもらい、他の電装品と合わせた消費も確認してください。

夏はどうすればいいですか

交換タイプはスイッチを切れば普通のグリップとして使えます。

巻き付けタイプは太さが残るので、気になるなら暖かい時期に外す人もいます。

夏の走り方そのものはバイクの暑さ対策のやり方で解説しています。

雨の日も使えますか

屋外で使う前提の用品ですが、コネクタやスイッチに水が入れば接触不良の原因になります。

防水をうたう製品でも、配線のつなぎ目は水が溜まらない向きに処理してください。

濡れたグローブは熱を奪うので、手を濡らさない装備のほうが先です。

バイクの雨対策で濡れる順番と装備の優先順位で解説しています。

まとめ

選ぶ順番は、電源をACCから取るか直結にするかを決め、次にハンドル径とグリップ長を測り、最後に巻き付けか交換かを握りの太さと作業量で決める流れが迷いません。温度段階の数やスイッチのデザインは、その後で比べれば十分です。

グリップヒーターの適合は年式や社外ハンドルの有無で変わり、車種名だけでは判断できません。ぜひ本記事の比較表と、買う前に測る3つの寸法を参考に、自分の車体で適合表を確認してから選んでください。

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