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バイクのスマートモニターはどれ?選び方と必要な条件

バイクのスマートモニターはどれ?選び方と必要な条件

ハンドル周りにドラレコとスマホホルダーとインカムを別々に付けていくと、配線が3本になり、ハンドルの残り幅も足りなくなります。

スマートモニターは、前後カメラの録画とスマートフォンのナビ画面、それにBluetooth接続のインカム連携までを1台の画面にまとめた機器です。

選ぶときに差が出るのはまず画面サイズとハンドルへの固定方式、次に電源の取り方と防水表記の3点で、ここを外すと付いても使えません。

本記事では、差が出る4つの軸・タイプ別の向き不向き・買う前に測る寸法・取り付け前の確認点を解説します。

いいバイク用品編集部

いいバイク用品編集部

「いいバイク用品」は、バイクまわりの用品選びを扱うメディアです。荷物の積み方、カバーやガレージでの保管、盗難対策、電装と季節の装備、日常の整備、グリップやミラーの交換まで、サイズと規格の合わせ方をふまえて編集部が調べてお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

スマートモニター選びで最初に決まるのは画面サイズと取り付け位置

画面が大きいほどナビの地図は読みやすくなりますが、そのぶんハンドル周りを占有し、ミラーやメーターの視界をふさぐことがあります。

取り付け位置はハンドルバーに固定するタイプが多く、この場合はバーの直線部分がどれだけ空いているかで付けられるサイズが決まります。

スマートフォンホルダーやインカムの操作部をすでに付けているなら、それらを外す前提で考えてください。

もう一点、画面の角度も先に見ておきます。

晴天の直射日光下では画面が見えにくくなることがあり、角度調整の自由度がある製品のほうが対処しやすいです。

明るさの数値を仕様に載せている製品もありますが、表記のない製品も多く、数値だけで比較はできません。

実機の見え方を店頭で確認できるなら、それがいちばん確実です。

ハンドルの直線部分を先に測る

ハンドルバーの径は22.2mm(7/8インチ)と25.4mm(1インチ)があり、クランプはどちらか、または両対応で作られています。

デイトナは22.2mm用のグリップが25.4mmのハンドルには装着できないと明記していて、クランプ類も同じ考え方です。

オフロード系のテーパーバーは中央と端で径が違うので、クランプを留める位置の径で選んでください。

判断がつかなければノギスで実測するのが早いです。

スマートモニターの3タイプと、その違いで変わること

ドラレコ一体型

前後カメラを本体に接続し、録画とナビ画面を1台でまかなうタイプです。

配線が1系列にまとまるので取り回しは楽になりますが、画質や録画設定の自由度は専用ドラレコに劣ることがあります。

すでにドラレコを付けている人が乗り換えると、カメラも含めた総入れ替えになる点は覚えておいてください。

ミラーレス(カメラ映像表示)型

後方カメラの映像を画面に映すタイプです。

ミラーの代わりに使えるわけではなく、保安基準に適合するミラーは別途必要になります。

あくまで後方確認の補助として考えてください。

ナビ・ミラーリング特化型

スマートフォンの画面を無線で転送して表示することに絞ったタイプで、録画機能は持ちません。

ドラレコを別に付けている人や、スマホホルダーの雨対策だけを解決したい人に向きます。

そのぶん本体は小さく軽くなり、ハンドル周りの圧迫も少なくて済みます。

タイプ別に向いている人と、向かない人

タイプできること向いている人向かない人
ドラレコ一体型前後録画+ナビ表示+通話連携これから電装を一式そろえる人すでに満足しているドラレコがある人
ミラーレス型後方カメラ映像の表示大型のリアボックスで後方が見づらい人純正ミラーを外したい人(保安基準に適合するミラーは別途必要)
ナビ特化型スマホ画面の転送表示ドラレコは別体で持っている人1台で録画までまとめたい人

どのタイプでも、スマートフォンをポケットに入れたままナビを見られる点は共通します。

走行中にスマートフォン本体を操作することは道路交通法で禁じられているので、操作は停車してから行ってください。

ドラレコを別で選ぶなら、バイクのドラレコはどれ?おすすめの選び方と画質の目安で解説しているカメラの画素数と記録方式の見方が、一体型の仕様を読むときにも役立ちます。

電源の取り方を決めてからスマートモニターを選ぶ

スマートモニターは常時数ワットを消費するので、バッテリーから直接取るとキーを切っても電流が流れ続け、バッテリー上がりにつながります。

ACC電源(キーをオンにしたときだけ通電する回路)から取るのが基本で、車種によっては専用の分岐ハーネスが出ています。

駐車監視機能を使う場合は常時電源も併用しますが、電圧が下がったら給電を止める保護機能があるかを仕様で確かめてください。

取り出し口が分からないうちに本体を買うと、取り付けの段階で止まります。

配線の手順はバイクの電源取り出しの手順|ACCから取るときの確認点で解説しています。

バッテリーが弱っていると起動と停止を繰り返すこともあるので、交換時期が近いならバイクのバッテリー|種類の違いと交換時期の目安と選び方で解説している判断の目安もあわせて見ておくと無駄がありません。

防水表記は「IPX」の数字まで読む

防水をうたっていても、その程度は製品ごとに違います。

IPX4は生活防水に近い飛沫への耐性で、IPX6になると強い噴流水への耐性まで含みます。

雨天でも走る使い方なら、本体とカメラの両方でIPX6以上の表記があるものを選んでください。

カメラ側だけ高い等級で、本体は低いという組み合わせもあります。

表記があっても、コネクタの差し込み部分や取り回した配線の切り口からは水が入ります。

接続部は上向きに這わせず、ビニールテープや自己融着テープで巻いておくと浸水のリスクを減らせます。

高圧洗浄機を本体に直接当てるのは、どの等級でも避けたほうが無難です。

買う前に確かめる寸法と規格

測るのは3つ、ハンドルバーの径、クランプを留められる直線部分の長さ、そして画面を立てたときにメーターやキーシリンダーに当たらないかどうかです。

3つ目は測るというより、本体の外形寸法をメモしたうえで、その大きさの厚紙をハンドルに当ててみるのが確実です。

トップブリッジに共締めするタイプなら、ボルトのピッチも合わせて確認してください。

規格側で見るのはBluetoothとWi-Fiのバージョン、それにスマートフォンのOSへの対応です。

ミラーリングはAndroid AutoとApple CarPlayのどちらに対応しているかで使える機能が変わり、片方しか載せていない製品もあります。

インカムと組み合わせるなら同時接続の可否も確認が要りますが、この組み合わせは相性が出やすい部分です。

バイクのインカム|接続方式と同時通話人数で変わる選び方で解説している接続方式の違いを踏まえてから、両方の仕様を突き合わせてください。

スマートモニターで失敗しやすい選び方

いちばん多いのは、画面サイズだけで決めてハンドルに載らないというものです。

次に多いのが、ドラレコ機能に期待して買ったものの、画質や夜間の白飛びが専用機に及ばず結局別付けすることになるパターンです。

録画を主目的にするなら、一体型ではなく専用ドラレコとナビ特化型の組み合わせのほうが、それぞれの性能を選べます。

スマートフォンホルダーからの置き換えを考えている場合も、用途を分けて考えてください。

充電しながら使いたい、地図アプリ以外も使いたいという場合は、ホルダーのほうが融通が利きます。

バイクのスマホホルダーはどれ?おすすめの選び方と注意点で解説している固定方式の違いと見比べて、どちらが自分の使い方に合うかを決めるといいでしょう。

使い始めてからかかる手間

microSDカードは録画を繰り返すうちに書き込みエラーが出ることがあり、定期的なフォーマットが要ります。

月に1回程度を目安に本体側の初期化機能で消去しておくと、記録できていなかったという事態を避けやすいです。

カード自体も消耗品なので、エラーが頻発したら交換してください。

ファームウェアの更新でミラーリングの安定性や対応するOSのバージョンが変わることもあります。買ったあともメーカーの更新情報を見る習慣があると長く使えますが、更新の提供期間は製品ごとに違うので、そこまで保証されているわけではありません。

よくある質問

スマートモニターがあればミラーは外せますか

外せません。

後方カメラの映像は補助であって、保安基準に適合するミラーは別途必要です。

ミラーを交換する場合、ネジ径は8mmと10mmがあり、正ネジと逆ネジの別もあるので、車体側を確認するか適合表で自分の車種を確かめてください。

合わない場合は変換アダプターが用品メーカーから出ています。

取り付けは自分でできますか

本体の固定は工具があればできますが、電源の取り出しで車体側のハーネスに手を入れる作業が入ります。

配線に不安があるなら販売店に依頼してください。

ETCを同時に付けるなら、車載器のセットアップはセットアップ店でしか行えません。

バイク用ETCの選び方|一体型と分離型の違いと導入の流れで解説している導入の流れを先に見ておくと、取り付けをまとめて依頼しやすくなります。

インカムと同時に使えますか

Bluetooth接続に対応した製品なら音声の連携ができますが、機種の組み合わせによっては接続が不安定になることがあります。

すでに使っているインカムがあるなら、その機種名でスマートモニター側の対応状況を確認してください。

これから両方そろえるなら、バイクのインカムはどれ?おすすめの選び方と使い方の目安で解説している選び分けを踏まえて、同じ世代のBluetoothを載せたもので組むと無難です。

冬でも画面は動きますか

動作温度の範囲は仕様に書かれていて、下限を下回ると起動が遅くなったり液晶の反応が鈍くなったりします。氷点下になる地域で使うなら、購入前に動作温度の下限を確認してください。

まとめ

スマートモニターは、ハンドルバーの径と直線部分の実寸、ACC電源の取り出し口、IPXの等級、この3つが決まれば候補は大きく絞れます。

録画の画質を重視するなら専用ドラレコとナビ特化型を組み合わせたほうが満足度は高く、配線を一本化したいなら一体型が向きます。

どちらを選ぶかは、すでに持っている機器と、これからそろえる予定で変わります。

ぜひ本記事のタイプ別の比較表と、買う前に測る3つの寸法を参考に、自分のハンドル周りに収まる1台を選んでください。

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