SHARE:

バイクのハンドルカバーはどれ?おすすめの選び方と注意点

バイクのハンドルカバーはどれ?おすすめの選び方と注意点

信号待ちで手を抜こうとして、袋の中で指が引っかかります。

ハンドルカバーで最初に確かめたいのは、生地の厚さではなく、手を入れる口の広さと車体への固定方式です。

この2つで、冬のあいだ毎日不便を感じるかどうかが変わります。

もうひとつは車体側の寸法です。

ハンドルバーの外径には22.2mmと25.4mmがあり、クランプや芯材でハンドルに留めるタイプは、ここが合わないと固定できません。

本記事では、包む範囲で分かれる3タイプの違い・タイプ別に向いている人と向かない人・ハンドル径とミラー固定の確認点を解説します。

いいバイク用品編集部

いいバイク用品編集部

「いいバイク用品」は、バイクまわりの用品選びを扱うメディアです。荷物の積み方、カバーやガレージでの保管、盗難対策、電装と季節の装備、日常の整備、グリップやミラーの交換まで、サイズと規格の合わせ方をふまえて編集部が調べてお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ハンドルカバー選びで最初に決まるのは開口部の広さです

色や厚みより先に見るのは、手を入れる口の広さと、その口が走行中に形を保つかどうかです。

走行風で袋が潰れると口が細くなり、手を抜くのに一拍かかります。

信号や一時停止が多い街乗りでは、この一拍が毎回の不便になります。

高速道路を長く走るなら手を出し入れする回数自体が少ないので、口の締まりを優先して風の巻き込みを抑えるほうが合います。

次に見るのが固定方式です。

グリップに差し込み、反対側をミラーの根元やブレーキホースに面ファスナーや紐で留める製品と、芯材や骨組みで袋の形そのものを保つ製品があり、前者は畳んで持ち運べる

一方、風で位置がずれることがあります。

形が崩れにくい後者は、かさばります。

操作を妨げない形の条件はハンドルカバーの選び方の基準で解説しています。

包む範囲で分かれる3タイプ

製品ごとの違いは、レバーとスイッチです。

どこまで袋の中に入れるかでほぼ説明がつきます。

グリップとレバー先端だけを包む小型タイプ

覆うのは手の甲の上側だけで、レバーの根元やスイッチ類は外に出ます。

手は抜き差ししやすく、装着したままでもスイッチ操作の感覚が変わりにくいのが特徴です。

そのぶん風は指先や手首側に回り込みます。

レバーとスイッチまで覆う大型タイプ

手全体を袋の中に入れる形で、風が当たる面積をいちばん小さくできます。

ただし手を出すたびに袋の口をくぐる動作が入り、袋の中でスイッチを探る場面も増えます。

停車と発進を繰り返す使い方だと、この手間が積み重なります。

芯材や骨組みで形を保つ自立タイプ

袋の中に芯材や骨組みが入っていて、走行風でも口が閉じにくい作りです。

向かい風でも形が変わらないので手の抜き差しが安定します。

かさばるため、オフシーズンに小さく畳んで置いておく用途には向きません。

タイプ別に向いている人と向かない人

同じ冬用でも、走り方が違えば選ぶタイプは変わります。

自分がどれに近いかで絞ってください。

タイプ構造向いている人向かない人
小型グリップとレバー先端だけを包む通勤や買い物で乗り降りが多い人手の甲まで風を避けたい人
大型レバーとスイッチごと手全体を覆う冬に長距離を走る人短距離で何度も手を出す人
自立芯材や骨組みで袋の形を保つ高速道路や向かい風の区間が多い人使わない時期に畳んで保管したい人

ハンドルカバーが付かない原因は、ハンドル径とミラーの固定位置です

ハンドル径は22.2mmと25.4mmの2種類

ハンドルバーの外径には22.2mm(7/8インチ)と25.4mm(1インチ)があり、デイトナは22.2mm用のグリップを25.4mmのハンドルには装着できないと明記しています。

布で包むだけの製品は径の影響を受けにくい一方、クランプや芯材をハンドルに留めるタイプは径が合わないと固定できません。

オフロード車で使われるテーパーバーは中央と端で径が違うので、グリップ側の実測値かメーカーの適合表で確認してください。

ミラーの根元を使う製品はネジの向きに注意

ミラーの取り付け部を利用する製品では、ミラーを一度外します。

バイク用ミラーのネジは8mmと10mm、正ネジと逆ネジの組み合わせで4通りあり、逆ネジを正ネジと同じ向きに回すと締まる方向に動くので、力をかけ続けるとネジ山を傷めます。

径が合わない場合は変換アダプターが用品メーカーから販売されているので、車体側のネジを先に確認しておくと戻すときに迷いません。

失敗しやすいのは、操作系を巻き込む選び方です

レバーとスイッチが袋の中に入るので、選び間違いはそのまま操作の不便になります。

確かめるのは、レバーを最後まで引けるか、ウインカースイッチとホーンに指が届くか、ミラーの角度が変わっていないかです。

装着したら停車した状態で全部の操作を試し、とっさに手を引き抜けるかも見てください。

灯火類にかぶるかどうかも見ておきます。

方向指示器は橙色の灯光で、毎分60回以上120回以下の一定の周期で点滅するものと保安基準に定められています。

ハンドル端にウインカーが付く車種では、生地が光を遮る位置に来ることがあります。

取り付け位置の要件は車種によって異なるため、保安基準に適合する製品を選び、判断がつかない場合は販売店で確認してください。

グリップヒーターと併用する場合、追加した電装品の分だけ使える電力の余裕は減ります。

始動性が落ちてきたと感じるなら、バッテリーの種類と交換時期の目安で解説している内容も合わせて確認しておくと安心です。

冬を越したハンドルカバーは縫い目と口のゴムから傷みます

屋外に駐めていると、紫外線で生地が硬くなり、面ファスナーは毛羽が詰まって留まりが弱くなります。

口のゴムやワイヤーが伸びて開いたままになると、風の巻き込みが増えて手が冷えます。

何年で交換という決まった目安はありません。

留め直しても位置がずれる、口が閉じない、芯材が折れて袋が潰れる、このどれかが出たら替える時期です。

使わない時期は外し、乾かしてから室内で保管すると生地の劣化を遅らせられます。

屋外駐輪そのものが劣化の原因になっているなら、車体側を覆う手もあります。

生地の見分け方はバイクカバーの選び方で解説しています。

よくある質問

ハンドルカバーがあれば冬用グローブはいらないですか

グローブは併用してください。

走行風を避けられても、雨で手が濡れることはありますし、転倒時に手を守るのはグローブの役割です。

カバーの中で使う前提なら、厚すぎないものを選ぶと開口部を通しやすくなります。

グリップカバーと一緒に使えますか

併用できます。

ただしグリップ側が太くなるぶん、握った手が袋の中で余裕を失いやすくなります。

厚みの目安はグリップカバーの素材と厚みの選び方で解説しています。

一年中付けたままでも大丈夫ですか

夏場は必要がなく、付けたままだと紫外線で生地が先に傷みます。

使わない時期は外してください。

屋外保管そのものを見直すなら、バイクガレージの種類と選び方で据え置き型とテント式、カバーの違いを解説しています。

ハンドルカバーは盗難対策になりますか

なりません。

ハンドル周りが見えにくくなるだけで、施錠は別に必要です。

ロックの組み合わせ方はバイクの盗難防止の考え方で解説しています。

まとめ

ハンドルカバーは、手を出し入れする回数と走る速度域でタイプが決まります。

停車が多い街乗りなら開口部が広く形の崩れにくいもの、冬に長距離を走るならレバーとスイッチまで覆うものが合います。

車体側で確かめるのは、クランプが留まるハンドル径と、ミラー周りの固定スペース、操作と灯火にかぶらないかどうかです。

ぜひ本記事の比較表とハンドル径・ミラー固定の確認点を参考に、自分の車種と走り方に合う一つを選んでください。

あなたへのおすすめ